2022年2月3日に『夫が暴力団員は真実』という最高裁の判決が確定した野田聖子議員。
最高裁で判決が出たにも関わらず、8月10日には自身のブログでは最高裁の判決は事実ではないと、否定をされています。
この記事では、最高裁が野田聖子議員の夫が暴力団員(反社会勢力)であると確定した理由と、その判決に対する野田聖子さんの政治活動への影響や世間の声を紹介していきたいと思います。
どうぞごゆっくりご覧ください。
野田聖子の夫は反社会勢力である理由!

野田聖子議員の夫が反社会勢力であると最高裁が判決を確定させた理由はこちらです。
・京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に所属していた。
・警察庁の内部文書「暴力団個人ファイル」に野田聖子議員の夫の名前があった。
この事が、最高裁で認められ、
野田聖子議員の夫野田文信さんが『暴力団員は真実』という判決が下されました。
野田聖子の夫が最高裁で判決を下されるまでの経緯
野田聖子議員の夫が、最高裁で暴力団であるという判決が下るまでに約3年間の歳月がかかりました。そこまでの経緯について紹介します。
- 2018年8月:文春が文信氏が会津小鉄会傘下の「昌山組」に所属する暴力団員だったことなどを報道(2018年8月2日号)
- 野田文信は事実無根として提訴
- 2021年3月東京地裁『暴力団員だった点について真実相当性がある』と判決
- 文信氏は控訴
- 2021年9月:文春側が改めて決定的な証拠として、警察庁の内部文書「暴力団個人ファイル」を提出(9月9日発売号)
- 野田氏は取材に対し「引き続き夫を信じております」と回答
- 2022年2月3日:京都の指定暴力団「会津小鉄会」傘下の「昌山組」に所属していたことは真実であると判決
- 野田聖子さんは自身のブログで判決内容を認めないとする文章を発表。
1審では、野田さんの夫文信氏について、『暴力団員だった点について真実相当性がある』と判決。その後、最高裁では、『暴力団員だった点について真実である』という判決。
野田氏側は控訴したものの、暴力団員であるということを、断定する判決となりました。
野田聖子さんは、2022年8月10日に自身のブログで判決内容を不服とする文章を発表しました。
要約すると、夫の交際関係があった知人や会社に聞き取りをしたものの、そういった事実はなく、夫が暴力団員だったと証言した人物も現在亡くなってしまい捜査が出来ない
夫は反社会勢力ではない。ということを主張する文章でした。

最高裁で判決が出たにも関わらず、いまだに認めないのは驚きますね。
最高裁の判決を否定する理由は政治家としての立場の危うさ
しかし、最高裁で反社会勢力であることが確定したのに、いまだに否定し続けるのはなぜなのでしょうか。
推測ですが、昨今の日本は反社会勢力との関わりが問題視されるケースが多く議員としての立場、市民からの支持が危うくなるからでしょう。
野田聖子議員は、日本初の女性総理大臣になるという目標を掲げており、夫が反社会性力であるという事実は議員活動に足を引っ張ると考えているのでしょう。

大臣辞職や世間の評判もガタ落ち!
しかし、その影響はじわじわと出ているようで、野田聖子さんが夫を擁護するブログを掲載した直後に発表された岸田改造内閣の名簿一覧には前回まで名前のあった、野田聖子さんの名前はありませんでした。
また、ネット上でも辛辣な声が聞こえてきます。
野田聖子氏はこれ国会議員も辞職しなきゃだめでしょう?かわいそうとかいう次元ではないと思います。
— KEA (@manabuKEA) August 10, 2022
野田聖子は辞職するしかあるまい、
元とはいえ、国会議員の配偶者がそれでは済まない— かさぶり (@njjgjakmJt) August 10, 2022
反社会勢力である夫がいること、結果的に嘘をついている形になっている野田聖子さんに対しても、辞職を求める声が多く聞かれました。
まとめ
野田聖子の夫は反社会勢力である理由!大臣辞職や世間の評判もガタ落ち!
についてまとめました。
事実の部分は今から変えようが無いと思うので、その上でどういった事が出来るのかを考えていくのが得策ですね。