1980年代に一世を風靡した伝説的なアイドルグループ「おニャン子クラブ」現在ではAKB48などのプロデューサーを務める秋元康さんが楽曲制作をしていたことでも有名で、当時の人たちから絶大な人気を誇っていました。しかし、その人気の裏側にはおニャン子クラブ嫌われ者といった噂や、メンバー同士の不仲説があったとか。今回はそういったエピソードを調査し、まとめていきます。
おニャン子クラブ嫌われ者って誰？
「おニャン子クラブ嫌われ者」と調べる人がいるように、当時おニャン子クラブで嫌われ者として認識されていたメンバーがいるようです。調べてみたところ、主に2人の名前が挙がったのでそれぞれ解説していきます。
嫌われ者①：渡辺美奈代
おニャン子クラブ嫌われ者との噂がある1人目は当時人気が高かった「渡辺美奈代」さんです。嫌われ者とされていた理由は主に「ぶりっ子」だったからという声が多く、ターンする時に勢いよく回りパンチラするようにしていたりと、男子人気は高かったものの女子からはかなり嫌われていたとのこと。その結果、おニャン子クラブ嫌われ者として噂されるようになっていきました。
嫌われ者②：工藤静香
2人目におニャン子クラブ嫌われ者と噂されていたのは元SMAPの木村拓哉さんの奥さんとしても有名な「工藤静香」さん。しかしこれには誤解もあるようでメンバー内でも個性的なキャラクターだった彼女に対し、好意的に捉える人もいれば反感を持つ人もいたとのことで、これにより嫌われ者だという噂が流れたのだと推測されています。
メンバー内での関係は良好？
おニャン子クラブ嫌われ者として噂されていた2人ですが、かといってメンバー内でも嫌われていたというわけではない様子で、仲が良かったメンバーもいるとのこと。
| 名前 | 仲が良かったメンバー |
| 渡辺美奈代 | 岩井由紀子 |
| 工藤静香 | 生稲晃子 斉藤満喜子 |
工藤さんは生稲さん、斉藤さんと「うしろ髪ひかれ隊」というユニットを結成していたこともあり特に仲が良く、今でも交流があるようです。渡辺さんも岩井さんと子育てについて連絡を取り合ったりと、おニャン子クラブを卒業後も仲良しなのは変わっていないようでした。
おニャン子クラブには不仲説があった？
おニャン子クラブ嫌われ者という噂に関してはメンバー内での話というより、主に当時のファンや視聴者の意見によるところが大きいようです。しかし一方でメンバー内の不仲説も噂されており、そのいくつかは本当の話であると本人たちの口から語られているものもありました。
不仲説①：新田恵利×国生さゆり
新田恵利さんと国生さゆりさんの不仲説は1番有名で、「じっくり聞いタロウ〜スター近況（秘）報告」という番組にて新田さんから詳しく語られており、「確かに仲良くはなかった」と認めていました。
不仲のきっかけは沖縄ロケ
不仲のきっかけは沖縄でのロケでした、スタッフからワンピース型の水着を着ると聞いていたのに実際に用意されたのはビキニ、新田さんがスタッフに説明を求めるも納得いかず、午前中をつぶしてしまったのだそう。その後国生さんから「あんたのせいで始まらないんだよ！」と怒られ、納得いかないまま撮影に応じたのが不仲のきっかけだそうです。
今では和解している
そんな2人ですが今では和解しており、2010年に東京・有楽町のディスコにサプライズとして2人で登場しました。和解のきっかけはおニャン子クラブのメンバー11人で出演した缶コーヒーのCMで、そこから仲良くなったそうです。
不仲説②：岩井由紀子×高井麻巳子
1985年に「うしろゆびさされ組」というユニットを結成していた岩井由紀子さんと高井麻巳子さん。しかし当時から不仲が噂されており、1994年放送の「明石家電視台」に出演した岩井さんは高井さんと仕事以外に接点がなく、あまり仲良くなかったと語っていました。
色々あったが当時は子供だった
高井麻巳子さんと言えばおニャン子クラブの楽曲制作や現在ではAKB48のプロデューサーである秋元康さんの奥さんとしても有名で、当時から交際していたとのこと。岩井さんはこれに気付いており、高井さん中心でスケジュールが組まれ始めたことに対しストレスが増大していたそうです。しかし当時は「私が子供だった」とも言っており、成長した今であれば普通に喋ることはできるとも語っていました。
まとめ
日本のアイドル史に輝く存在であるおニャン子クラブですが、世間では「おニャン子クラブ嫌われ者」と検索する人がいる程に人間関係が複雑だった様子。しかしおニャン子クラブ嫌われ者という噂に関しては一部ファンや視聴者による見解が大きく、メンバー内で不仲はあれど当時の年齢を考えると仕方ないと考えられますね。アイドルとはいえ元はみんなと変わらない普通の女の子たち、それでも1980年代を彩ってくれたことは確かです。
