羽生結弦選手は国内外で圧倒的な人気を誇り、フィギュアスケートの話題になると必ずと言って良いほど名前が挙がります。その人気と影響力は非常に大きいです。しかし、その一方で、羽生選手をよく思わない人やアンチも一部存在します。ネット上では、羽生選手の言動や態度がナルシストすぎて嫌いだという意見も。本記事では、羽生結弦選手が嫌いといわれる理由についてまとめたので、ご一読ください。
羽生結弦が嫌いと言われる理由
羽生結弦選手に対する批判にはいくつかの理由があります。以下にその主な理由を挙げます。
①終始ナルシスト
羽生結弦選手に対する批判の中で最も多かったのは、彼のナルシストぶりが嫌いだという意見です。インタビューでの受け答えや態度、演技中の決めポーズなどから、ナルシストだと感じる人が多いようです。また、過去の発言もナルシストと思われる要因となっています。例えば、
- 一番の敵は自分自身
- ノーミスでないと羽生結弦ではない、等
オリンピック2連覇という偉業を達成するためには、このような意識が必要なのかもしれません。しかし、これらの発言は受け取る人によって「素敵!」と思う人もいれば、「自己陶酔しているナルシスト」と感じる人もいるようです。賛否両論が分かれるのは避けられないですね。
②プレッシャーが快感発言
羽生結弦選手は、本田真凛選手から「プレッシャーをエネルギーに変えることはできますか?」と質問された際、「期待されることが好きです。それはプレッシャーではなく、むしろ快感」と答えています。羽生選手は幼い頃から「大会で人に注目されるのが好き」と語っており、多くの人が潰れてしまうようなプレッシャーに対しても、尋常ではないほどの耐性を持っているようです。
③9歳の僕
羽生結弦選手が北京オリンピックで4回転アクセルに挑戦した際の有名な発言「9歳の自分シリーズ」について、多くの意見が寄せられました。「9歳の僕が跳べって」この発言は、普通の人には恥ずかしくて言えないような内容ですが、羽生選手だからこそ許される部分があるのでしょう。この発言に対する意見は様々で、素直に感動したという声もあれば批判的な感想もありました。
④笑顔に違和感を覚える人も
羽生選手の笑顔について、作り笑顔だと感じる人もいるようです。彼の笑顔が自然ではなく、わざとらしいと感じる意見も見受けられます。私自身は、羽生選手が常に笑顔を絶やさない印象を持っていますが、見る人によってはその笑顔が作り笑顔に見えることもあるようですね。
⑤メディア露出が多いことが嫌われる要因に
嫌いという理由に、メディアへの露出が多いことが挙げられます。国民的な人気者であるため、どうしてもメディアに取り上げられる機会が多くなります。その結果、良い面だけでなく、悪い面も目立ちやすくなるのです。良い部分を見つけた人はファンになり、悪い部分が目についた人はアンチになるという傾向が起こるので、非常に難しい状況ですね。
最後に
羽生結弦選手は、自分の世界観や理想像が強いため、「ナルシスト過ぎる」と受け取られることがあります。しかし、世界で戦うアスリートには自己肯定感や自信が必要です。羽生選手の独特な言い回しや客観的視点が「わざとらしい」「ナルシスト」と言われる理由かもしれません。現役を引退してプロに転向しても、そのストイックさは変わらないでしょう。今後の新たなフィールドでの活躍に期待したいですね。