この記事では、2012年にデビューした韓国アイドルグループ・EXOのメンバーに起こったといわれているいじめについて調査します。また、いじめのほかに「奴隷契約」までさせられているという噂もあるんです。一体どういうことなのか、またEXOメンバーのいじめが事実だとすれば被害者は誰なのか、徹底解説していきましょう。
EXOメンバー内でいじめがあった？
EXOメンバーのいじめは「衣装格差」だとされています。衣装格差とは、ステージ衣装やカムバック（新曲発表）でメディア露出する際の衣装を巡って、メンバー内で格差があることを指します。EXOでは、まれに魅力的とはいえない特徴的な衣装を着用しているメンバーがみられます。EXOメンバーのいじめとされていた衣装格差について見てみましょう。
D.Oの衣装格差
EXOメンバーのD.Oさんは、衣装格差の標的となっていました。2013年にリリースされた楽曲「Wolf」での活動期に、メンバーのD.Oさんが着用していた衣装が話題になったことがあります。
ウルフ活動でのギョンスの衣装
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サンバ袖、羽の前掛け、白雪姫←new! pic.twitter.com/X3vkYZuZYh— ﾁﾋﾛ (@chimoo_) June 16, 2013
カッコいいとはいえない、特徴的な衣装ですよね。この時を振り返りD.Oさんは「デビューしたばかりだったので何でも受け入れなければいけなかった」と語っているそうです。
ベッキョンの衣装格差
EXOメンバーのベッキョンさんは、衣装格差の標的となっていました。メインボーカルの1人で、明るい性格で知られるベッキョンさんですが、2013年にステージで着用していたTシャツが話題になりました。
ベッキョン先輩「変」
ミンギュ先輩「魅力」
ジョンウォン「無線衝突」← ꫛᥱꪝ✨ pic.twitter.com/czlpeqRQ0y— 繊維 (@mcmcjeu) July 7, 2022
これは日本語で「変」という意味ではなく、中国語で「変化」を意味するものだとされていますが、あまりにインパクトがありすぎて衣装格差だといわれました。
中国人メンバーに対するいじめも？
EXOメンバーのいじめは、中国人メンバーに対して行われていたのではないかとされています。しかし、それはメンバー同士ではなく事務所との確執という意味合いが強いようです。
具体的には2014年に脱退したルハンさんと、2015年に脱退したタオさんが事務所とのトラブルを抱えていたといわれています。ルハンさんは事務所およびEXOの活動体制や中国人メンバーへの差別、収益問題など多くの不満を抱え、脱退していきました。
こんな時間なので誰も見てないと思うから、精神安定のために俺が歴代ハマったイケメン貼っとくわ
まずK-pop部門(ゆうて、うち2人は中国🇨🇳)ルハン(EXO)、チャンミン(東方神起)、ジョシュア(セブチ)、じゅんぴ(セブチ) pic.twitter.com/9JAdCGngef
— りっちゃん選手☺︎🍀R5.8生 (@orange9494) March 6, 2024
タオさんは大株主を務める父親に連れ戻されるようにして、中国へ帰っていったそうです。
EXOメンバーのいじめや奴隷契約とは？
EXOメンバーにはいじめのほかに、奴隷契約を結ばされているといううわさも流れています。2023年にEXOメンバーの一部が、SMエンターテインメントを提訴したことで発覚しました。
タレントと事務所の契約期間は最長7年と決まっていますが、SMエンターテインメントとEXOは20年以上の契約を結ばされており、これまでの収益などもメンバーに公表してこなかったそう。
【参考サイト：AERA.dot】
まとめ
EXOメンバーのいじめ疑惑について調査しました。デビューから10年余り、かつては韓国で最強のボーイズグループだともてはやされたEXOメンバーでしたが、いじめの噂が立ち込めると、次第に雲行きが怪しくなりました。
中国人メンバーの相次ぐ脱退や事務所への抗議など、アイドル活動どころではない事態となってしまっているEXOメンバー。今後の動向が見守られます。
