「麻雀界の嫌われ者リスト」をご存知でしょうか。麻雀プロ団体やコミュニティに所属している中で、不品行なことをした人が掲載されているリストを指します。リストには麻雀のプレイスタイル、プレイヤー同士の人間関係や過去に起きた事件などが原因で掲載されることがあるようですね。おニャン子クラブでも、似たように嫌われ者が挙げられていました。
今回は、麻雀界の嫌われ者リストについて、調査しました。
麻雀界の嫌われ者リストって何?
麻雀界の嫌われ者リストとは、麻雀プロやコミュニティの中で、不品行なことをした人物が掲載されているリストのことです。対局マナー違反や、SNSでの問題発言、人間関係のトラブルが原因で、批判を受けたプレイヤーが一覧化されています。麻雀界はSNSでも話題になりやすく、一度リストに入ると評価が大きく低下することもあるようですね。一部では、横綱や前頭といった独自のランク付けがされることもありますが、主観的な意見が多いので、客観的な目線で判断することが重要です。
実際、リストに載っているからと言って、全ての人が悪人なわけはありません。リストに載っている人だとしても、あくまで参考程度にとどめておいたほうが良いですね。
麻雀界で嫌われる理由は?
麻雀界で嫌われる理由は、主に以下の通りです。
麻雀のプレイスタイル
麻雀は打つ人によって戦略が大きく異なり、攻撃的な打ち方や、一発を狙う打ち方はあまり好かれません。リスクを問わない博打的な打ち方や個性的な打ち方、攻撃的な打ち方は賛否両論あるようで、「戦略として認められるべき」という肯定的な意見もあります。麻雀は長い歴史を持つゲームなので、昔からの伝統的なプレイスタイルが好まれる傾向にあります。それを逆手に取った戦略をするプレイヤーは、あまり好まれないということですね。ルール内であれば問題ありませんが、伝統を守るかどうかはそのときによって大きく異なるので、どんなプレイが嫌われるかは明確に定義できないでしょう。
プロ雀士は個性的な人が多いので、それぞれの個性がぶつかり合うことで、人間関係の合う合わないが発生するのもあり得るでしょう。もちろん、勝つためには個性も必要なので、伝統的な戦術を覆す行為を支持するファンもいます。
過去に起きたトラブル
麻雀での不正行為や、不正行為を疑われる行動をした場合、過去に起きたトラブルなどでも嫌われる原因になります。試合前後に相手を惑わせるような発言をしたり、試合以外の場所で不倫や圧力をかけるなど、人道に反する行為が当てはまります。
プロ雀士は麻雀愛好家たちにとって、プロ野球選手やプロサッカー選手のように、常に品行方正で憧れの存在となっています。そのため、不正行為やモラルに欠ける行為は、厳しい意見が寄せられます。また、相手がモラルに欠ける行為をした際、やり返すことも、嫌われる原因となります。あまりにも目に余る行動があれば、は警告や再発防止策などが行われるものの、繰り返すかはその人の人間性にかかっています。
ライバル意識
麻雀は同じ卓を囲んでプレイする競技で、競い合う以上は常に対抗心や競争心があるのは当然ですね。しかし、行き過ぎた対抗心や競争心は、「嫉妬している」と見られてしまいます。「あの人を倒したい、あの人を超えたい」という意識は誰しも持っていると思いますが、成功している相手を陥れるような発言はNGですね。過去には、自身のYouTubeなどで特定の選手を蔑む発言をしてしまい、嫌われ者リストに入った選手もいます。公の場所での発言には、十分な注意が必要ですね。麻雀は同じ卓を囲んでプレイするので、コミュニケーションが不可欠です。対戦相手へのリスペクトは、とても重要ですね。ルールを守るのはもちろん、モラルと相手への経緯が大事ということです。雀士も人間同士の戦いですから、相互に尊敬しあうことが重要です。もちろん、嫉妬や競争意識もありますが、見ている人からするとその言動だけに注目するので、片方に肩入れしてしまうことがあります。
プロ意識のない言動
プロとして意識のない言動というのは、特別なことはなく、人として当たり前のことができないということです。麻雀の最中は、無意味に発言をしたり、自分の順番を長引かせるような遅延行為、横暴な態度などはNGです。リスクを問わない博打的な打ち方や個性的な打ち方、攻撃的な打ち方には賛否両論あり、それも戦略の一部だと肯定する人もいるようですね。博打的で攻撃的な打ち方を個性として、ルールの範囲であれば問題ないという考え方です。モラルや暗黙の了解というのは人それぞれ価値観が異なりますので、定義するのは難しいところではあります。麻雀はトッププレイヤーであり続けるために、独自のプレイスタイルを確立する必要があり、それが時として他選手と対立することがあります。個人競技なので、個性は非常に重要で、プロ選手の上位に行けば行くほど、独自のスタイルを逆手に取る選手が多くなります。
麻雀界の嫌われ者リストには誰が載っている?
麻雀界の嫌われ者リストに載っているのは、以下の通りです。
- 沖野立矢
- 森山茂和
- 須田良規
- 小林剛
理由は前述したように、個性的なプレイスタイルや、過激な言動から嫌われてしまったようですね。伝統的な戦術を崩すのは、一部の麻雀ファンから嫌われる要素となってしまいますね。麻雀界の嫌われ者リストに載った選手でも、その後の行動次第で評価が変わります。批判を受けた選手の中には、努力の末に再評価された例もあります。
一方で、炎上をきっかけに表舞台から退いた選手もいるので、麻雀は対局マナーや発言の問題がかなり重要だと分かります。個性的なプレイスタイルや発言が支持を集める一方で、批判を招くこともありますね。最終的な評価は、選手の言動とファンの受け止め方次第のようです。
まとめ
今回は、麻雀界の嫌われ者リストについて、紹介しました。麻雀はコミュニケーションやマナーがとても大事な競技なので、伝統を重んじるファンから批判を集めることもあるようです。個性的なプレイスタイルや、試合前後のSNSでの言動から、ファンに嫌われてしまう選手もいるようですね。
お互いリスペクトをもって対応してほしいと思います!