クラップスとはサイコロを使ったカジノゲームでオンラインカジノだけではなく、実際のカジノでも定番のゲームとなっています。
こちらの記事では、クラップスの還元率が高い理由や遊び方について解説していきたいと思います。
クラップスの還元率の高さの秘密は
還元率はギャンブルにおいて重要な要素です。カジノのゲームではカジノの胴元の利益となる控除率、ハウスエッジが設定されおりその率が低いほど、プレイヤー側に分配される利益率も大きくなります。
スロットやルーレットの場合、ハウスエッジが5%を超える事も一般的ですが、クラップスの場合、賭け方によっては0%や1%台のものもあります。このハウスエッジの低さがクラップスの還元率の高さにつながり、賭け方選びこそがクラップス 必勝 法とも言えます。
賭け方やハウスエッジについては「クラップスの賭け方とハウスエッジ」の項で解説していきたいと思います。
クラップスの遊び方
クラップスは、2つのサイコロの目を予想しベットするゲームです。
通常、プレイヤーが順番に2つのサイコロを振り、サイコロの目によってゲームの展開が変わっていきます。
クラップス用語
ゲームの流れを見ていく前にクラップスで使われる用語の意味を解説していきたいと思います。
- シューター:サイコロを振るプレイヤー。
- カムアウトロール:最初にサイコロが振られる回。
- ポイントロール:カムアウトロールの次にサイコロが振られる回(ゲーム展開によって、ポイントロールはなくカムアウトロールで終了となる場合もあり。)
- オン:テーブルのカウンターが「オン」となっている場合ポイントロール中であることを指す。
- オフ:テーブルのカウンターが「オフ」となっている場合カムアウトロール中であることを指す。
クラップスの流れ
用語にて解説した通りクラップスにはカムアウトロール、ポイントロールがあり、プレイヤーはそれぞれのロールの前にベットをする事ができます。
プレイヤーが最初のベットをすると、カムアウトロールが始まりサイコロが振られます。
カムアウトロール
カムアウトロールでは2つのサイコロの合計値によって以下のように展開します。
合計数 | 名称 | ゲーム展開 |
7、11 | ナチュラル | シューターの勝利 |
2、3、12 | クラップス | シューターの負け |
4、5、6、8、9、10 | ポイント | 再度サイコロを振る→ポイントロールに進む |
ナチュラル、クラップスとなった場合ラウンドは終了しシューターは交代となります。
ポイントロール
ポイントロールでは2つのサイコロの合計値によって以下のように展開します。
合計数 | 名称 | ゲーム展開 |
4、5、6、8、9、10 | ポイント | シューターの勝利 |
7 | セブンアウト | シューターの負け |
12 | プッシュ | 引き分けとなりベット額は返される |
2、3、11 | - | 2、3、11が出るまでサイコロを振る |
ポイント、セブンアウト、プッシュとなった場合ラウンドは終了しシューターは交代となります。サイコロの合計値が2、3、11以外になるまでは何度もサイコロが振られます。
クラップスの賭け方とハウスエッジ
クラップス攻略において最も重要となるのが賭け方の選択です。ハウスエッジが低い賭け方を選ぶ事で理論上は損失のリスクを減らす事ができます。
クラップスの賭け方は数多くある為、中でも代表的な賭け方とハウスエッジをまとめてみました。
名称(ハウスエッジ) | ベット内容 |
パスライン(1.41%) | シューターが勝つ事に賭ける。 |
ドントパスライン(1.36%) | シューターが負ける事に賭ける。 |
カム(1.41%) | カムアウトロール以降でシューターが勝つ事に賭ける。 |
ドントカム(1.36%) | カムアウトロール以降の回でシューターが負ける事に賭ける。 |
オッズ(0%) | 4、5、6、8、9、10に賭ける。上記4つのベットをした場合のみ、追加としてオッズベットが可能。 |
プレイス6/プレイス8(1.52%) | 6/8に賭ける。 |
エニークラップス(11.11%) | 2、3、12に賭ける。 |
エニーセブン(16.67%) | 7に賭ける。 |
まとめ
クラップスは、賭け方が多い事から複雑だと思われている方も多いようですが、代表的な賭け方さえ知っていれば誰でも参加できるシンプルなゲームです。還元率の高いクラップスに挑戦してみてはいかがでしょうか。