映画の題材にも取り上げられ、ギャンブラーだけでなく数学者達からも注目されてきたカジノゲーム「ブラックジャック」。最近ではライブブラックジャックも人気です。ブラックジャックのルールはとても簡単で、子供時代に21というゲーム名で、トランプゲームとして遊んだことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ギャンブルとしてのブラックジャックはできるだけ勝ちたいのが心情ですよね。
そこで今回は初心者向けのブラックジャックの勝ち方や、必勝法を解説していきましょう。
ブラックジャックの基本ルール
ブラックジャックは、ディーラーとプレイヤーが対戦するカジノゲームで、カードの合計点数を21に近づけることを目指します。
以下が基本的なルールになります。
基本ルール
- カードの数え方
- 2〜10：書かれている数字そのままの点。
- J・Q・K（絵札）：すべて10点。
- A（エース）：1点または11点として数えることができ、プレイヤーにとって有利な点数を選べます。
- ゲームの流れ
- ベット：プレイヤーは最初に賭け金を置きます。
- カードの配布：ディーラーとプレイヤーにそれぞれ2枚のカードが配られます。ディーラーに配られたカードは、1枚は表向きもう1枚は裏向きです。
- プレイヤー側のアクションとその名称
- スタンド：カードを追加せず、そのままの手札で勝負します。
- ヒット：カードを1枚追加します。
- ダブルダウン：ベットを2倍にして、1枚だけ追加のカードを引きます。
- スプリット：最初の2枚が同じ数字の場合、手札を2つに分けてそれぞれに追加のカードを引きます。
- ディーラーの側のアクション
手札の合計が17以上になるまでカードを引きます。
- 勝敗の決定
- ブラックジャック：最初の2枚のカードがAとJ・Q・K（10点）のどれかのカードで21点になると、ブラックジャックとなります。
- バースト：手札の合計が21点を超えると負けです。
- 引き分け：プレイヤーとディーラーが同点の場合は引き分けでベットした金額が返金されます。
ブラックジャックの勝ち方と必勝法
ブラックジャックの勝ち方としては、いくつかの基本的な戦略（ベーシックストラテジー）とコツをまずは覚えます。そして覚えた上で組み合わせて使うことで効果を発揮しやすくなるでしょう。
以下に、勝ち方の基本的な戦略で代表的な必勝法を紹介します。
基本的な戦略（ベーシックストラテジー）
まずは基本的な戦略を紹介していきましょう。
手札の合計数が17以上の場合
手札の合計数が17〜21だった場合は、必ず「スタンド」を選びましょう。これ以上のカードは、バーストする危険性が高くなるからです。ブラックジャックで圧倒的に多い負け方はバーストです。その特徴から、手札の合計数が17以上の場合はスタンドを選び待ちましょう。
Aを含む手札の合計数が17以下の場合
Aを含む手札の合計数が17以下だった場合は、「ヒット」を選びましょう。この場合のヒットは鉄則になります。仮にJ・Q・Kが出た場合でもバーストしないからです。
手札の合計数が11以下の場合
手札の合計数が11以下だった場合は必ず「ヒット」を選びましょう。手札の合計数が11以下の場合は、カードを引いてもバーストするリスクがないので、「ヒット」を選びカードを引いて手札を強化しましょう。
ディーラーのアップカード
手札の合計数が12〜16の場合、ディーラーの見えているカード（アップカード）によってアクションを決めましょう。ディーラーのアップカードが2〜6の場合は「スタンド」、7〜Aの場合は「ヒット」を選びましょう。アップカード6以下は、ディーラーガバーストしやすい3枚目のカードを引く可能性が高いからです。
独立した手札で勝負
配られたカードがA・Aや8・8の場合は「スプリット」します。これにより、2つの独立した手札で勝負することができます。
ダブルダウン
手札の合計が10または11の場合、ダブルダウンを検討します。ベットを2倍にして、1枚だけ追加のカードを引きます。
ベットでの戦略
続いてベットでの初心者向けの戦略をご紹介しましょう。
マーチンゲール法
負けた場合に次のベットを倍にすることで、1回の勝利でそれまでの損失を取り戻し、初回賭け金分の利益を得ることができる方法です。
パーレー法
勝った場合に次のベットを倍にすることで、連勝時に利益を最大化する方法です。
カードカウンティング
少し上級者向けの戦略として、カードカウンティングがあります。デッキ内の10・J・Q・K・Aの割合を把握することで、次に出るカードを予測しやすくなります。
まとめ
カジノゲームのブラックジャックはシンプルながらも、これらの戦略を組み合わせて使うことで、ブラックジャックでの勝率を上げることができます。ぜひ試してみてくださいね。
