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2022年7月19日17:00より都内ホテルで羽生結弦選手のプロ転向の決意表明をする会見が行われました。
2022年の北京オリンピックでは直前に怪我をして満身創痍の状態で出場するも4位という結果に。その後、引退するのではという噂もありましたがそんな中での会見でした。
会見では、羽生結弦選手はプロに転向する旨を発表しました。引き続き4回転半ジャンプができるように、今後は対選手ではなく対自分で理想を追求していきたいと発言されていました。
また、なぜアマチュア選手を引退しプロ転向をすることにしたのでしょうか。その理由についても紹介していきたいと思います。
どうぞごゆっくりご覧ください。
羽生結弦引退会見全文!
早速会見で羽生結弦選手が話した内容を見ていきましょう。
こんにちは羽生結弦です。
この度は、このような場に皆さん集まってくださって、そして、見てくださって本当にありがとうございます。
最初に一つ、もう一つだけ感謝を述べさせていただきます。
先の一部報道にあった通り、色んなことを言われてしまいましたが、その中でも自分のこと、そしてここまで応援してくださっているファンの方々を含め、いろんなことを考えながら、お気持ちを大切にしていただきながら、自分が決意を表明することを常にメディアで発信してくださった方々に、深く深く御礼をさせてください。
本当にありがとうございました。
これまでたくさんの応援のお陰で僕はここまでこれました。
ここまで頑張ってこれました。
そして、ここにいてくださっているメディアの方々、カメラマンの方々を含めて本当にたくさん応援して頂けました。そういった皆さんの応援の力の中で、羽生結弦としてフィギアスケートを全うできるのが本当に幸せです。
まだまだ未熟な自分ですけれども、プロのアスリートとしてスケートを続けていくことを決意いたしました。本当に、本当に、緊張しています。
こんなしがない自分なんで言葉遣いが悪かったり噛んだりしても許してください。
これからもプロのアスリートとして、競技者として他のスケーターと比べ続けられることは無くなりました。ただ、これからは自分のことを認めつつ、また、自分の弱さと、そして過去の自分とも戦い続けながら、これからも滑っていきたいと思っています。
そして4回転半ジャンプにもよりいっそう取り組んで、皆さんの前で成功させられることを強く考えながら、これからも頑張っていきます。
どうか闘いつづける姿をこれからも応援して頂けたら嬉しいです。
そして、一人の人間として自分の心を大切にしたり、守っていく選択もしていきたいなという風に思います。
僕がこれまで努力してきたこととか、そういったことが応援してくださる方々に評価していただいたり、見てもらえたり、そこで何かを感じていただけたり、そんなことが僕は本当に幸せです。その幸せも大切にしていきたいなという風に、今思っています。
いろんな選択をしていく中で、失望したなとか、もう見たくないなとか、思われてしまうと、とても悲しいですけど、それでも自分のスケートがやっぱり見たいなとか、見る価値があるなと思って頂けるようにこれからももっともっと頑張っていきますのでどうか応援していただけたら嬉しいです。
そして、これまで応援してくださったたくさんの方々、今回もどんな決断でもどんなときでも今回のこんな会見でも、『頑張れ』って『緊張するだろうけど、応援してるよ』と応援してくださるコメントを寄せて下さってて、本当に僕はいつも救われています。本当にありがとうございました。
最後になりますが、羽生結弦としてそして一人間としてここまで育ててくださった幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と色んな先生方、そして、フィギュアスケートを教えてくださったたくさんの先生方、本当にありがとうございました。また、自分の心を、自分のことを大切にしてくれた人たち、本当に本当に本当にありがとうございました。
僕は、自分の口から決意を言いたいなと思っていたので、事前に大切な人たちに言うことはできなかったんですが、それでも何も言わずに、自分のことを大切にしてくれて、なんか僕もそういう大切な方々が本当に大切だなと思ったし、またこれからも大切にしていきたいなって思いました。
本当に僕なんかのことを大切にしてくださり、ありがとうございました。
これからもより一層頑張っていきます。
まだ今までスケートを生で見たことがない方も含めて、見て良かったなって絶対見る価値があるなとか、そういう風に思っていただけるようにこれからも頑張っていきます。4回転半ジャンプも含めて、挑戦を続けて、これからもさらに高いステージに行けるように頑張っていきます。
これからはプロのアスリートとして、そして、スポーツであるフィギアスケートを大切にしながら、加えて、羽生結弦の理想を追い求めながら、頑張っていきます。どうかこれからも戦い抜く姿を応援してください。
今日は本当にありがとうございます。まだまだ自分の口から自分で考えてきたことだけだと、話せないことはいっぱいあるので、どうか質問をいっぱいください。そうしたら、しゃべれると思うので、どうかよろしくお願いします。ありがとうございました。
以上です。
(質問に続く)
後ほど更新します。
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引退理由は怪我とネットの誹謗中傷!
羽生結弦さんはなぜ、アマチュアを引退し、プロのアスリートに転向する決意をしたのでしょうか。
理由としては、2つ考えられます。
- 怪我が完治しない中でも大会出場をしなければいけない
- 結果が出ないことに対してのネットでの誹謗中傷
羽生結弦選手は、北京オリンピックで直前に右足関節靭帯(じんたい)損傷の怪我をしてオリンピック3連覇を逃し、4位に終わっています。
怪我をしている中でも3連覇を目指しオリンピックに出場。さらには、3連覇ができなかったことに対するネット上での誹謗中傷もあったようです。
会見のコメントで、このような発言もありました。
- 競技会にはもう出ない、理想とするフィギアスケートを追い求めるのは協議会じゃ無くてもいいんじゃないかと思うようになった
- 一人の人間として自分の心を大切にしたり、守っていく選択もしていきたいなという風に思います。
誰かと競争し無くても自分らしさは出せる。心を大切にするための選択肢としてのプロ転向である。ということをコメントしています。
どの業界でもそうだと思いますが第一線で活躍し続けるというのは、考えられないほどの重圧があるに違いありません。
プロでも4回転半の成功を目指して取り組むと宣言されていますので、どういった形にせよ羽生結弦さんを応援していきたいですね。
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プロに転向したらどうなる
フィギアスケートは選手登録をしている人がアマチュアです。オリンピックや世界選手権などの試合に出れる人はアマチュアです。
ショーに参加したり試合以外の場所で滑るのがプロの選手ということになります。
過去には、荒川静香さん、浅田真央さん、安藤美希さんもアマチュアからプロスケーターに転向しています。
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まとめ
羽生結弦引退会見全文!引退理由は怪我とネットの誹謗中傷!
についてまとめました。SNSが発達し、本当に小さい声も本人の耳に入るようになりました。昔の人が感じていたプレッシャーとは別のものが現代にはあるのでしょう。
自分自身が納得できるやり方で羽生結弦選手らしく前に進んで行って欲しいですね。
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