一昔前にあった「エンタの神様」などの人気お笑い番組で主につかみとして多数出演し、「どうでもいいですよ」というフレーズとシュールなネタで人気が高かった「だいたひかる」さん。昨今、世間では彼女に対して「嫌い」といった意見があるようですが、現在はどうされているのでしょうか？この記事ではだいたひかるさんが嫌いだと言われる理由や、女芸人の元頂点だったエピソードも含め、これまでの経歴をまとめてみました。
だいたひかるが嫌いと言われる理由
世間では、だいたひかるさんを嫌いだとする理由がいくつかあるようです、それぞれどういった理由でだいたひかるさんのことを嫌いだというのか見ていきましょう。
ファンからの贈り物を転売？
だいたひかるさんを嫌いとする理由の1つに、ファンからのプレゼントをメルカリで転売していたという疑惑があるようです。特定された「小鈴」というメルカリアカウントでは過去にだいたさんがブログで紹介していたプレゼントと同じものが複数出品されていたとして批判の対象となり、だいたひかるさんを嫌いだという声となりました。しかし、「小鈴」というアカウントがだいたさんかどうかの確証は無く、アカウント自体も現在は削除されているようで、その実態は不明となっています。
妊娠中に外出、外食が多かった
次に、だいたひかるさんを嫌いとする理由として、妊娠中の生活スタイルに対して苦言を呈する人がいるようです。だいたさんは妊娠中の時期に外出や外食の頻度が高かった様子、しかもそれがちょうどコロナ過だったこともあり、特に同じく子育て層の方から「育児を軽視している」という風に見られていたようです。
上から目線に感じて嫌い
さらにだいたひかるさんを嫌いとする理由に、ブログなどの発信が「上から目線」と捉えられているようで、これを嫌いだとする意見もありました。だいたさん自身が病気や人生観を発信する中に、ガンになった際「友人関係も」断捨離したといったものがあり、これが特に上から目線だと捉えられ、批判の対象となっています。
だいたひかるは女芸人の頂点だった！？
昨今、だいたひかるさんは世間から嫌いだと言われ、後ろ指をさされることも多いようです。そんなだいたさんですが、女芸人の元頂点だったという輝かしい功績があることをご存じでしょうか？
実は「R-1ぐらんぷり」の初代優勝者
だいたひかるさんは2002年に始まったピン芸人のコンクール「R-1ぐらんぷり」の「初代優勝者」という功績を持っています。当時は女性芸人が賞レースで大きな結果を残すことは非常に稀であり、だいたひかるさんの優勝は女性お笑い界の「可能性」をみせた結果となりました。
約20年間唯一の女性チャンピオン
R-1ぐらんぷりでの女性優勝者はその後長きにわたって現れず、2021年に「ゆりやんレトリィバァ」が優勝するまでの約20年間、女性で唯一のチャンピオンとなっていました。また、当時のだいたひかるさんは事務所に所属していないフリーの芸人であり、「フリーの女性芸人」というくくりでは現在でも唯一の優勝者として伝説となっています。
だいたひかるのこれまでの経歴
女性芸人の優勝者として約20年間、頂点に君臨し続けただいたひかるさんですが、その経歴はどのようなものなのでしょうか？
美容師からのスタート
だいたひかるさんは最初から芸人だったわけではなく、山野美容学校を卒業後に美容師として働いていました。しかし指のケガにより休業し、その期間中にカルチャーセンターのお笑い講座を受講。1998年に、教室で勧められたホリプロのオーディションに合格し芸人としての道がスタートしました。
吉本興業所属へ
その後はホリプロ、代官山プロダクションを経てフリーの芸人として活動をはじめ、R-1ぐらんぷりの初代優勝者となり、それを見た吉本興業からのオファーを受け吉本興業に所属、「エンタの神様」などのお笑い番組に多数出演し、「どうでもいいですよ」のフレーズと共に大人気の芸人となりました。
病気を患い活動休止、現在
その後は34歳で顔面麻痺により思うように話すことが出来ずに活動休止、38歳で乳がんを患うなど病気が重なり、現在も芸人としての活動はしていないようです。2020年にも股関節の難病を患うも経過観察中と、闘病生活と子育てのことをブログを通じてファンに発信し続けています。
まとめ
だいたひかるさんは「R-1ぐらんぷり」初代優勝者かつ、約20年間で唯一の女性優勝者という伝説的な存在です。現在では病気の影響から芸人としての活動は行っておらず、ブログで闘病生活や子育てについて発信しているようですが、その内容からだいたひかるさんを嫌いだという人を多く生む結果となっていました。しかし本人はあまり気にしている様子はなく、そういった批判を受けつつもポジティブな姿勢を貫いているようです。
